コロナ禍でなかなか活動していませんでしたが、久しぶりに「みんなの現場をピカピカ隊」での現場パトロールを行いました。土木3現場にお邪魔してきました
「猪ノ鼻南地区道路改良工事」 路体盛土工、L型擁壁底版基礎工
カルバートを現場製作ではなく工場製作のものを使用し、経費はかかるものの、4ヶ月かかるものが10日ほどで完成するということに驚きました。また、工場製作のものを使用すると、現場管理もだいぶ楽になるということです。現場を工期内に間に合わせるために、色々な工夫や工程管理をしているのが伝わりました。



「坪川地区道路改良工事」後片付け
地盤改良の工事ということで、外からは何も見えなかったのですが、工事に使用する機械が県外にしかなく、それに携わる職人さんも宮城県や関東から多く来ているそうです。現場の監督とは話をすることはあっても、職人さんまでとなると、なかなか話をする機会も少なかったとのことでした。



「皀地区道路改良工事」生コン打ち
パトロール時は、高所での生コン打ちの作業でした。現場に立っていると、結構振動が来て、足元が波打っているような感覚でした。前日の雨のせいもあり、ぬかるんでいる部分もありましたが、鉄板を敷いているので、さほど気になりませんでした。




~今回参加のメンバーの感想~
・工事の現場に入る機会はめったにないので、現場に入ることができてとても良かったです。現場へ行く道が狭く、死角になりそうなところも多かったです。実際に動いている現場を見学することができて良い体験になりました。事務所にいるときには聞けないような工事についての説明が分かりやすく、現場事務所は自分が思っていたよりもきれいで驚きました。3つの現場共用の現場事務所のメリットや、現場作業員のキャリアが分かるシステムの導入など、実際に見て説明してもらえたので、すごく分かりやすかったです。普段、電話のやり取りでなかなか現場がどうなっているのか分からなかったけど、今回現場の進捗状況が確認出来て、参加できて良かったです。 
・現場事務所が3現場共用ということで、経費の削減にもなり、職員同士もコミュニケーションが取りやすいようですので、現場同士が近ければ、今後もこのような体制をとっていかれればいいと思いました。現場事務所内は喫煙不可といことで、外に喫煙スペースを設けてあり、また、女性専用トイレを設置するなど、働く環境に気を遣っているのが分かり、とても好印象でした。現場事務所の近くを子供たちが歩くことも多いということで、立ち入り禁止の看板をたて、バリケードもキャラクターのものを使用し、子供に配慮していました。
お忙しい中、パトロールにご協力いただきありがとうございました